あってはならない事故発生

大変なことをしてしまいました。

ご利用者Aさんのお薬を、ご利用者Bさんへ飲ませてしまいました。
本当に大変なことをしてしまい、
ご本人様、ご家族様、関係者の皆様、申し訳ありませんでした。
謹んでお詫び申し上げます。

保護者さまと連携をとりながら、病院へ行きましたが、
ご利用者Bさんはお薬によるアレルギーもあれば、今回のお薬の中には、痙攣の発作を誘発する成分も入っていた為、最悪の事態になりかねない深刻な状況でした。その為、急な入院となり、お薬の副反応とみられる症状も誘発させてしまい、ご本人へのご負担は計り知れず、ご家族の方々にも多大なご心労を負わせてしまいました。

薬の飲み間違いなんて、あってはならないこと!本当になんてことをしてしまったのかと思います。
これまでの体制に不備があったということに、他ならないということです。

ご利用者さんや保護者の方々に喜んでいただけるように、これまで、できる限りの受け入れをさせていただきましたが、自分自身の傲慢さにはあきれるばかりで、自身の未熟さをこれでもか!と痛感させられています。今後は、一旦立ち止まって、これからのことをきっちり考え、足下を今一度、固め直したいと思います。

今はまだ、最悪な結果には至らなかったので(まだ、薬の効果が完全になくなったわけではないので、断定できませんが)、もしものことがあったとすれば、これから先、継続して事業をしていく自信はありませんし、私自身、娘と一緒に過ごすことに、この先ずっと罪悪感を抱えて生きていかなければならなくなり、場合によっては、自分の元から娘を手放すことを考えるかもしれません。

とにかく、この記事をこうして記さないことには、今後、前へ進む事が出来ないと思い、また、福祉事業に携わる全ての方々へ、うちの事業所のようなことがないように、今一度、皆さんの事業所内部での対策を見直していただけましたら幸いに存じます。

オープンから、ちょうど1年、4月6日の出来事でした。
うちのスタッフの多くが、ダブルワークの為、一同が集まる機会を作ることは難しいのですが、しっかりコミュニケーションは取り合っています。
今は、毎晩、話し合いを続けています。

今回の誤薬事故についてはもちろんのこと、誤薬以外の事故についても、この一年のあり方を見直して、2度と起こさないように、マニュアルの徹底やスタッフ間のコミュニケーションの重要性を肝に銘じて、これまで以上に心を込めて努力してまいります。
今後ともご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願い致します。

         代表 井村よしみ

                          

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